【気まぐれ連載】出張族によるおすすめガジェット テンキーマウス編

店長のひとりごと
出典:Amazon

【気まぐれ連載】おすすめガジェット テンキーマウス編

社畜なら出張先で数字くらい打ち込むだろ!

さて、いくつか関連する記事もあるが、サラリーマン時代わたしは出張族で全国あちらこちらに出かけ、移動先や乗り物内でガシガシと仕事をしていた。

PCを使っての業務も多いのだが、PC作業も効率性を求めるとマウスが使いたくなってくるし、さらにエクセルで数字の打ち込みが増えてくるとテンキーが使いたくなってくる。

で、会社のデスクや広いテーブルなどでは、それぞれを別に出して使用すれば良いのだが、特に出張先のホテルによっては、テーブル面がネコの額ほどの広さしかなく、マウスもテンキーもテーブルにひろげられない、むしろ邪魔になる、なんてこともザラにある。

〈スポンサーリンク〉

そこで思いつくのが、テンキー一体型のマウスであるが、そのチョイスが非常に難しい。
パイは少ないながら、ちょっと洒落たデザインのテンキーマウスやワイヤレスのテンキーマウスが売っていることは、わたしでも知っている。
そして実際に数種類買って試しててみたのだが、わたしがたどり着いたテンキーマウスはこのマウスだ!!

SANWA SUPPLY NT-MA1 テンキーマウス

出典:Amazon

おいおい、昭和生まれはこれだから困るな。20年前のレトロなデザインじゃないか。
と思うかもしれない。わたしもそう思う。

しかし、前述した通りいくつか類似商品を使ってみて、たどり着いたのがこのテンキーマウスだ。Amazonの購入履歴を見たら4回も自腹で買ってた!!

では、なぜデザイン的には無骨なこのテンキーマウスが良いのか?
実際に長年愛用しているわたしの意見を述べよう。

そもそもマウスとテンキーは相容れない

何をこいつは言っているんだ?と思うかもしれないが説明しよう。
マウスを操作する際、マウスのスベりが非常に重要な要素になる。どんなにカッコよくて多機能なマウスでも、デスク上をスムーズに動かせなければマウスとしての使い勝手は悪くなる
一方、テンキーはどうだろうか。テンキーはデスクにしっかりと固定されるべきで滑っては困るのだ。

そして、多くのテンキーマウスにいえることだが、マウスの性能に偏りすぎていてテンキーが非常に使いにくい。
しかしこのテンキーマウスはデスク上で適度にスベり、適度に止まる。よって、マウスの用途もテンキーの用途もある程度の水準で満たしてくれることになる。

仕事には無骨なデザインが求められる

冒頭でイマイチポイントとして伝えた無骨なデザインだが、仕事でエクセルの打ち込みをガシガシするなら、やはり一般的なテンキーに近いデザインが優れているといえる。
そう、1分1秒の作業効率を求められる中で、デザインなんか気にしていられるか!ということだ。

〈スポンサーリンク〉

デメリットはないの?

とここまで、良い点を書いたのだが、ニッチな商品である以上、いくつかデメリットもある。

まず、思い浮かぶのが耐久性だ。
冒頭で個人的に購入したのが4個目と書いたが、意外と壊れる。わたしの実感としては突然どこかのキーが使えなくなることが多いと感じている。
それと、実は会社の同僚や部下の分をまとめて経費で購入したことがあるのだが、初期不良率が少し高いと感じた。
なので、購入した際は動作チェックはしっかりとおこなって欲しい。

次に、マウスのセンサーの感度だ。
最近のホテルはテーブルがガラスだったり、ツルツルの素材の何かだったり、ということが多いが、予備で使っているブルートゥースマウスに比べてマウスカーソルが動かない、ということがたまにある。
そんな時はA4の紙を下に敷けば解消するのだが、お世辞にもスマートとは言い難い。

そして、これは意見が分かれるところだが、有線しかないという点だ。
しかもタイプAなので最新のパソコンにはタイプCへの変換アダプタが必要だ。
やはりゴチャゴチャしたテーブルでは取り回ししにくいことも多いので、ブルートゥース接続のモデルもあれば良いのにな、と思うことがあった。

でも・・・

とデメリットもそれなりにあるのだが、テンキーマウスとしての使い勝手は他商品に比べて格段によく、ニッチではあるが唯一無二の商品であるといえる。

出張族や狭い環境でPCを使う必要があり、なおかつ数字入力の多い方はぜひ検討いただきたいガジェットだ。

独立したいまはMacで愛用している

〈スポンサーリンク〉

(おわり)

店長のひとりごと
執筆担当者
この記事を書いた人
ぶたねこ店長

現在、個人事業主としてECショップ運営を中心に活動しています。

23年間、会社勤めをしていました。うち22年間は最大手の外資系宝飾ブランドに所属していました。
店頭業務にも携わっていましたが、主にオフィス業務で商品開発、販売促進、マーケティング、取引先との交渉など多岐にわたる業務をこなし、さまざまな知識と経験を得ることができました。

さらに、GIA G.G.(米国宝石鑑定資格)というマニアックな資格を米国で取得しているので、宝石や英語学習に関する見識があります。

10年以上に渡り出張族(日本国内がメイン)として、佐賀県以外の都道府県をすべて訪問し、地方の居酒屋などもよく知っています。

これらの事をブログで発信していきます。
「Curio Trading ブログ」(宝石や百貨店などの特化ブログ)
「店長のひとりごと」(雑記ブログ) という構成になります。
ぜひご一読ください。

Curio Tradingをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました