ゲーム好きだったアラフィフに届けたい ゼルダの伝説

店長のひとりごと

昔はメシを食うの間も惜しんで遊んでたのに

いや、だからここジュエリー系のブログなんだからオタクネタやめろって。。。
うるせー。PVあるのはネコちゃんネタだけじゃねーか。

というわけで、ゲームネタを始めようと思う。
そして、このネタはおっさんならではの世間から3周も4周も遅れた話題であることをあらかじめ断っておく。

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ぼうやだからさ・・・

前にも書いたことがあるが、わたしは小学生の頃からかなりのゲーム少年だった。
社会人になってからも、しばらくはちょいちょいゲームを購入して楽しんでいた。
変化が起きたのは30歳手前くらいだったと思う。購入しても遊ぶことのないいわゆる「積みゲー」がそれまでに比べて格段に増えたのだ。

仕事忙しいからな〜、などとあまり気に留めなかったのだが、やる気が出ないなか無理やりゲームを始めてみても全く集中力が続かない。
「う〜ん、年かな・・・、おれも大人になったなー」などと30目前にも関わらず思ったものだ。

そんな状況だが、ファイナルファンタジー(以下、FF)Ⅹはそれなりにハマって楽しんだ。
ティーダの境遇に涙し、ユウナに至ってはしばらくはなぜか仲根かすみのファンだったほどだ。
(当時、同僚とユウナのキャラクターモデルは誰なのか議論したな・・・)

しかし、その後のFFⅩ-2で裏切られた。
オープニング最初の時点からスピラのあの暗い感じがしなくて違和感を感じていたが、ユウナとリュックと伊藤かずえみたいな新キャラクターが出てきて、「ユ・リ・パ」とのたまった時に、わたしはコントローラーをテーブルに置いたことを覚えている。

以降、ゲームはめっきりと買わなくなった。
唯一、ドラゴンクエスト8だけは1年くらいかけてのんびりとクリアしたくらいだった。


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PS3は動画再生専用機

その後、世の中は地上波デジタルが普及したこともあって、以前使っていたテレビやビデオを刷新する必要が出てきた。

わたしは日立のiVDR付きのプラズマテレビを購入したので録画機の類は必要なかったが、せっかくなので家で組んでいるDNLA内の映像をテレビでも観れる様にしようとホームメディアという位置付けでPS3を一緒に購入した。
PS3は主に動画再生期として活躍し、たまに買うゲームはただひたすらに積みゲーとしてテレビラックに収納されていった。

唯一、FF13はクリアしたものの、「コクーンのルシはファルシでパージ」とかいわれた時に、FFⅩ-2の悪夢を思い出すのと同時にゲームへの情熱がなくなっていたことを確信した。

それから少し月日は流れる。。。

40歳もすぎて、スマホのソーシャルゲームを含めてわたしはゲームをほとんどやらなくなっていた。正直、ゲームよりもインターネットや読書、それに持ち帰っても問題ない仕事などに時間を’費やしたほうが有意義であると感じていた。

しかし、過ぎゆく年月の中わたしにも子供がいるようになり、そしてわたしの子供なので当然のようにゲームを欲しがる。
Will UはなんとかPS3とiPadでお茶をにごし買わずに済んだが、次はもう誤魔化せないなと発売日にSwtchを購入した。
そして、同時にローンチタイトルである「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」(以後、ゼルダ)と「いっしょにチョキっと スニッパーズ」(以後、スニッパーズ)も購入した。

最初の頃は気乗りしないまま子供に誘われてスニッパーズで遊んでいた。
予想外に楽しく子供もしばらくはハマっていたが、そんなに長時間遊ぶゲームではないので程なく飽きてしまっていたようだ。

そんな状況で当然のように子供はゼルダに目を向けたのだが、前にも似たようなアクションゲームを買ってすぐに飽きてしまっていたようなので、今回もそんなに長続きしないだろうと傍で眺めていた。

なんだ!このゲームは!!

ところが予想に反して1週間経っても2週間経っても飽きる気配はない。それどころか、当時1日1時間30分と決めていたゲームの時間の約束を破って2時間、3時間と遊ぶようになっていた。

これはイカン、この調子だと母親の怒りがわたしに飛び火すると察し、軌道修正しようと子供に聞くと、「めちゃくちゃ面白いから、おまえもやってみろ」と・・・。

そして、子供に促されながら何となくゼルダを始めてみる。
「お、画面キレイだな」これがわたしの最初の感想だった。
次に感じたのは、「コントローラーの操作が複雑でよくワカラン・・・」だった。正直PSのコントローラーも手にあまるわたしにはSwitchのボタンは多すぎた。加えてゼルダにはそれなりの操作を求められる。

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気持ちは既に萎えかけていたが、子供の手前とりあえず頑張って最初の回生の祠から這い出る。
そして、眼下に広がるのは陽の光が降り注ぐ、緑いっぱいのハイラルの大地だった。

萎えかけていた気持ちは一気になくなり、「とりあえずやってみるか」という気持ちに変わっていた。

そして、子供に励まされ、罵られてやっとの思いで始まりの塔を解放した時、わたしの心はすっかりゼルダに魅せられていた。

その後、子供の目も憚らず、休みの日は時間が許す限りゼルダをやり込み、出張時には嫌がる子供を顧みることなく出張先にSwitchを持っていき3ヶ月ほどかけてゼルダをクリアした。

もしかして、またゲーム好きに戻ったかもと思い、その後ゼノブレイド2を買ってみたが、こちらは以前と同じようにすぐに飽きてしまっていた。

で、本当に前置きというか、要らない話が多すぎて間延びしてしまったのだが、もしあなたが昔ゲーマーで今は全くゲームをしなくなったわたしのようなおっさんであれば、ゼルダをやってみることを強く勧めたい。

今となっては最新のゲームというわけではないが、十分キレイな画面、時間の流れや天候の変化を自然に感じるエフェクト、やりたいと思うことはほぼ全て出来る完成された自由度、程よい難易度、そして何より洗練された上質なストーリーなど今のゲームクオリティに触れ、そして良い意味でそれまでのゲームの歩みを感じられることであろう。

わたしもそれなりにいくつもゲームをやってきたが、過去最高のゲームであり、記憶を消してもう一度最初から遊びたいと初めて思ったゲームだ。

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(終わり)

店長のひとりごと
執筆担当者
この記事を書いた人
ぶたねこ店長

現在、個人事業主としてECショップ運営を中心に活動しています。

23年間、会社勤めをしていました。うち22年間は最大手の外資系宝飾ブランドに所属していました。
店頭業務にも携わっていましたが、主にオフィス業務で商品開発、販売促進、マーケティング、取引先との交渉など多岐にわたる業務をこなし、さまざまな知識と経験を得ることができました。

さらに、GIA G.G.(米国宝石鑑定資格)というマニアックな資格を米国で取得しているので、宝石や英語学習に関する見識があります。

10年以上に渡り出張族(日本国内がメイン)として、佐賀県以外の都道府県をすべて訪問し、地方の居酒屋などもよく知っています。

これらの事をブログで発信していきます。
「Curio Trading ブログ」(宝石や百貨店などの特化ブログ)
「店長のひとりごと」(雑記ブログ) という構成になります。
ぜひご一読ください。

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